「おもてなし」の裏に「IT」あり

きのうは、大変お世話になっているコンサルさんにお誘いいただき、国際ホテル・レストランショー(通称ホテレス展)に行ってきました。一番の収穫は、陣屋コネクトの宮﨑社長さんをご紹介いただいたことでした。東京オリンピックが近づき、「おもてなし」が各業界で合言葉のようになり、当社でも「おもてなし規格認証」登録をさせていただきました。心がこもった「おもてなし」とネットワークを介在した無機質にみえる「IT」、それぞれ相反する印象を持ちますが、スムーズな「おもてなし」を「IT」を使って実現しようとしている方が陣屋コネクトの宮﨑社長さんです。心地よい「おもてなし」の裏には、ネットワーク、クラウドを利用したIT技術が従業員の応対を支えています。旅館の駐車場にお客様の車が入ると、ナンバーをカメラで読み取り、お客様の到着を知らせる。到着した途端に、名乗ってもいないのに「〇〇様いらっしゃいませ!」と出迎えを受ける。これはうれしいですね。いつも自分好みの硬さのまくらを用意してくれる。誕生日には突然のケーキを用意してくれるなど、おなじみのお客様の嗜好に基づいたサプライズの演出、お客様に寄り添ったサービスをITのシステムでサポートします。社長様とは少ししかお話ができませんでしたが、このシステムは既に全国の200以上の旅館やホテルに導入されているということです。「IT」と「おもてなし」、切り口はいろいろありますが思わぬところでITを活用できるものです。「IT」x「〇〇」、勉強になりました。

陣屋コネクト宮﨑社長

 

追記:2017.03.31

宮﨑社長様 ますますご活躍で、陣屋コネクトあちこちに紹介されています。

「中小企業ネットマガジン」より出典

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              ★巻頭コラム★

  ~「老舗旅館を再生させた4代目が『IT化の輪』全国に広げる」~

◆将棋ファンで知らない人はいないというほど有名な話に「陣屋事件」がある

。昭和27年。当時、棋界の最高峰に君臨していた名棋士、升田幸三がタイト

ル戦を拒否したという前代未聞の出来事で、陣屋(神奈川県秦野市)は対局場

の名前。関東有数の温泉郷、鶴巻温泉に立地するその陣屋が今、再び「事件」

を起こした。今回の主役は棋士ではなく「陣屋コネクト」と称する旅館ホテル

管理システム。同システムが、陣屋はもちろん全国各地の宿泊施設の経営に劇

的な改善効果をもたらし、陣屋コネクトのネットワークが広がる一方の状況な

のだ。

続きは、こちらから

http://e-net.smrj.go.jp/archives/6077

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