そばの葉を作らねば。栽培せねば。。。

そばの葉を青汁に入れているのですが、

そばの葉を用意するのが、製造上のボトルネックになっています。

限られた畑でソバを栽培し、収穫、乾燥、粉末にします。

「青汁そば若葉フルーツプラス」を作りたくても、

そばの葉が足りなくて、青汁が作れないことが多いのです。

早め早めに、そばの葉を作って、蓄えておかないといけません。

そばのタネまきのために、タネを仕入れました。

そばのタネ

そばのタネ

この時期、JA(農協)でそばのタネが並び始めます。

タネまきの準備 タネの準備

1kg単位の量り売りです。

品種は、信濃1号。長野県の代表的な昔ながらの品種です。

これからタネを播かれる方は、品種と播種時期に注意をして、タネを播きましょう。

品種ごとに種をまく時期、花を咲かせる時期に特徴があって、確認してから播くと良いですよ。

長野県南部のそばの普通のタネまきの時期は、7月下旬が標準です。

そばの葉を収穫するには、春夏秋、いつでも大丈夫です。

そばのタネ

そばのタネ

そばのタネってこんなふうに三角形なんです。三稜です。

大きさは、一粒が7mm程です。

この写真の中に、偶然撮れたおもしろいタネがひとつあります。

そばの実としては、規格外の邪魔者ですが、そばが品種改良される以前の

様子を物語る珍しい一粒が写っています。

上側にある、菱の形をした一粒がそばの先祖返りに近い、特殊な形をしています。

踏むと痛そうです。

こういう特殊なものを集めて、栽培して、交配して、収穫する。

この繰り返しが、品種改良の始まりです。

そばの品種改良は以外に面白いものです。

あー また、じっくりやりたいものです。