昨日は、江ノ島と国際展示場を慌ただしく回りました。Webの関係で実績のあるA社さんは7階に事務所があり、そこから螺旋階段で屋上まで案内してくれ、大きな富士山がきれいに見えました。青い空に、雪が半分以上の富士山。遠くには、伊豆半島が霞んで見えます。斜め45度のすぐ下には、江ノ島。多くのサーファーが住んでいるそうで、犬を連れたサーファーらしきヒトとも通りではすれ違い、南国気分を味わいました。IT,Webについては、実績のある会社さんなのですが、M専務さんにはゆっくりと柔らかくわかりやすく説明していただき、気がついたら2時間があっという間に過ぎていました。ヒトとITをさりげなく結びつける工夫を、静かな波のように考え続けておられます。帰る頃には仕事に対する共感と尊敬の念を感じました。
江ノ電をゴトゴトと、りんかい線をスーッと乗り継ぎ、今度は、国際展示場ビックサイトです。春が近づき、そこらじゅうで展示会の嵐です。ビックサイトは健康博、IT関連の展示会、機械関係と全ての会場が展示会で埋まってどこへ行ってもヒトヒトヒト。健康博は健康食品がメインなので顔を出し、IT関係の展示会を主に回りました。年に何度も展示会で情報収集をしますが、IT関係の展示会はいつも、とにかく凄まじいですね。ブースの間を歩いているだけで、両端からパンフレットを手渡しながら説明してきます。遠慮なんかありません。ほとんどの方が20代くらいでしょうか、お若い方が、真剣に来場者とのきっかけをつくろうとあの手この手でリストを獲得しようとします。そーっと行っても、ダメです。気づかれます。名刺が終わったといってもダメです。来場者カードについているバーコードを読み取られます。あの熱意には頭が下がります。パンフレットだけをもらっておけばそのままなのですが、一言二言話をすると、間違いなく、いろいろと話しているうちにふとつふたつ勉強になります。いままでは、食品、医薬関係の展示会ばかりで、Web,ITの展示会は、まだ行き始めたばかり。ITの知らない言葉がいっぱいです。何度も行って雑談するうちに、この会社のどこが新しいのか、どこが良いのかがそのうちわかってくるでしょう。
富士山を遠くに見る江ノ島での落ち着いた中でのIT,Webのお話、ビックサイトでの騒然とした中での凄まじい自社アピール。両差の対比がとても刺激になった一日でした。